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ニュー・オーダー、解散の理由は「個人的なこと」

ニュー・オーダー、解散の理由は「個人的なこと」

先月、ニュー・オーダーの解散を宣言したピーター・フック(ベーシスト)が、
解散についてコメントした。メンバー間で何が起きたのか
具体的に言及しなかったものの「個人的なことだ」と話している。

フックは、BBCにこう語った。
「ホントに悲しいことだよ。(解散を)受け入れるのもとても大変だった。
30年もやってきたんだからね。でも、起き上がってホコリをはらい、再出発だ」
解散の理由を問われた彼は、ただ「個人的なこと」とだけ答えたという。

今週<MOJO Honours List>で、ニュー・オーダーの前身
ジョイ・ディヴィジョンが音楽への貢献を称えるOutstanding Contribution To Musicを
受賞したが、授賞式に出席したのはフックとスティーヴン・モリス(ドラム)のみで、
バーナード・サムナー(ギター)の姿はなかった。

このとき主催者の『MOJO Magazine』が行なったインタヴューを読む限り、
フックとサムナーの不仲が原因のようでもある。
mojo4music.comのニュースによると、ニュー・オーダー解散が
事実なのかと問われると、モリスは
「込み入ってる。パズルみたいだ。ルービック・キューブみたいな……」と
言葉をにごしたものの、フックは
「(解散は)間違いない。俺たちはもうプレイしない」と断言したという。
またフックは、カンヌ映画祭でジョイ・ディヴィジョンのフロントマン、
故イアン・カーティスのバイオグラフィ映画『Control』のプレミアに
3人揃って姿を見せたものの、
「バーナードはその間、俺には全く話しかけなかった」とも付け加えている。

『Control』は、10月に英国での公開が予定されている。

【以上BARKSより】