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「僕がいなければマイケミは誕生しなかった」

ビリー・コーガン 
「僕がいなければマイケミは誕生しなかった」

今月、およそ10年ぶりにニューアルバム『Zeitgeist』をリリースした
スマッシング・パンプキンズ。待望のアルバムが発売された日は、
フロントマンのビリー・コーガンにとってもかなり特別な日だったようだ
(写真=「LIVE EARTH」ニューヨーク公演にて)。

シアトルの無料週刊紙「ザ・ストレンジャー」に宛てた公開書簡の中で、
ビリーは「今日は僕の記憶の中でも最高に良い日だ」と語っている。

また、スマパン解散についても触れており、
「当時の僕たちは、世界で最も影響力のあるバンドだった。そしてその事実を、
僕も、君も、それにコートニー・ラヴも、みんなわかっていた」と綴った。
ビリーによると、新生パンプキンズは「『未来大通り』と
『現在通り』の交差点」にいる感じなのだという。

ビリーはアルバム『Zeitgeist』に対する批評についても準備万端で、
「音楽評論家には理解できないと思う。そもそも、今までだって
一度もわかってくれたことがないんだから」とコメント。
「それと、『Gish』や『Siamese Dream』で人生が変わってしまったような、
昔ながらの僕たちのファンもわかってくれないだろうな…」。

ビリーは「僕が今こうして口説こうとしているのは、新世代層の若者たち」とした上で、
「僕がいなければ、マイ・ケミカル・ロマンスも、パニック!アット・ザ・ディスコも
存在しなかったと知ってほしいね」と豪語した。

ビリーの公開書簡の全文は「TheStranger.com」をチェック。

【以上MTV JAPANより】